泰安(テアン)花祭りが今年で8年目, KoreaFlowrParkは今年2年目に入った。 振り返ればどう過ごしてきたのかさっぱりする。 8年が長い歳月だからではない。 これまで経験したことが多すぎて言う言葉だ。 初年度は続く2度の台風で祭典場に廃墟となり,翌年には異常高温と日照りで死ぬ苦労をし,14年度にはセウォル号惨事の直撃弾を受けた。 投資者は離れ,手ぶらの農業者だけが残った。 素手で支えなければならなかった。 その山で素地にヘディングする気持ちだった。
宮即通だと言ったっけ? 至誠天に通ずと言うのか。 窮余の策として始まった"光の祭典"が,期待以上の成果を出した。 厳しい海風が吹きつけるある冬,全職員がしがみついた。 代表も専務も取締役も同じく働いた。 図面を描き,造形物をはんだづけし,かちかちに凍った手を豪華に吹きながらLED電球を巻いた。 厳しい財政環境で人件費を少しでも節約するためには他に方法がなかった。 このような真心を知ったのか,観覧客の反応は熱かった。 口コミで口コミで寒い冬も週末には1日2~3千人の観光客が訪れた。 農民たちの素朴なアイデアと素朴な技は,むしろ自然な美しさと評価されている。
このため,15年からは1年12ヵ月365日にオープンする方針を変えた。
1年に1~2ヵ月開場していては採算が取れないと判断したためだ。 年間100万人の立場に800億ウォンの収入を上げるカナダのブーツ·ガーデンのように,1年12ヵ月と昼夜を問わず開場しなければ,安定的な収入を確保できないと判断したからだ。 そしてオランダで直接新しい食材法を学んで来た。 チューリップ開花期間を10日以上延長し,より多くの観覧客に美しい花を見せることが期待される。
これに止まらず,今後,国際チューリップ博覧会(International Tulip Expo)を開催する企画だ。 ◆ヨウカー1000万人時代に,我々だけが後ろ手を拱いているわけにはいかない。
一日でも早く中国人観光客を迎える観光インフラを整えなければならない。 地域社会が一緒に参加することを期待したこの7年間の試練で,高い授業料を払った。 今や,その実を取るべき時期に来ている。 そして,その実は我々だけのものではなく,私たちの地域社会とともに収めるものでなければならない。 はちみつを作ろうとしているわけではない。 蜂,蝶と共に繁盛するためのものだ。 "泰安(テアン)世界チューリップ·フェスティバル"が追求する理想は,"自分だけ豊かに暮らそう"と言うのではなく,地域社会とともに発展しようとする。
2019. 2. KoreaFlowerPark